第113回 看護師国家試験 午前 問13 解説
⭐ 必修人体の構造と機能
📝 問題
免疫機能に関与する細胞はどれか。
✅ 正解
2
💡 解説
✅ 免疫機能に関与する細胞は白血球である。
白血球は生体防御と免疫の中心を担う。リンパ球(T細胞・B細胞)は獲得免疫を、好中球やマクロファージは自然免疫(貪食)を担当する。
血小板は止血、赤血球(成熟赤血球・網赤血球)は酸素運搬を担い、免疫には関与しない。 「免疫=白血球」で結びつける。
- 1
血小板不正解
血小板は止血(血液凝固)に関与する。
- 2
白血球正解
白血球は自然免疫・獲得免疫の中心を担う免疫細胞である。
- 3
網赤血球不正解
網赤血球は若い赤血球で、酸素運搬・造血指標であり免疫には関与しない。
- 4
成熟赤血球不正解
成熟赤血球は酸素運搬を担い、免疫には関与しない。
📚 国試でよく狙われるところ
白血球は5種類あり、割合の多い順に好中球>リンパ球>単球>好酸球>好塩基球。感染や病態によってどれが増えるかが問われる。
- 好中球が500/µL未満になると重症感染のリスクが高く、感染予防(易感染状態)への配慮が必要になる。
| 種類 | おおよその割合 | 主な役割・増える病態 |
|---|---|---|
| 好中球 | 40〜70% | 貪食(自然免疫)/細菌感染で増加 |
| リンパ球 | 20〜40% | T細胞(細胞性免疫)・B細胞(抗体産生)/ウイルス感染 |
| 単球・マクロファージ | 3〜8% | 貪食と抗原提示 |
| 好酸球 | 1〜5% | 寄生虫感染・アレルギーで増加 |
| 好塩基球 | 0〜1% | ヒスタミン遊離(即時型アレルギー) |
参考: 標準的な血液学(血球の機能)
ClaudeによるAI生成を活用した解説です
出典:「第113回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について