第111回 看護師国家試験 午前 問1 解説
📝 問題
労働力調査による労働力人口の令和元年(2019 年)平均に最も近いのはどれか。
✅ 正解
3
💡 解説
✅ 令和元年の労働力人口は約6,886万人で、最も近いのは6,800万人。
労働力調査における「労働力人口」とは、15歳以上人口のうち「就業者」と「完全失業者」を合わせた人口を指す。令和元年(2019年)平均の労働力人口は約6,912万人であり、選択肢のなかで最も近いのは6,800万人である。 また2024年の労働力人口は約6,957人である。
労働力人口の周辺概念は国試で頻出である。15歳以上人口(約1億1,092万人)=労働力人口+非労働力人口(家事・通学・高齢等で働く意思のない者)と整理できる。近年は女性や高齢者の就業が進み、労働力人口は緩やかな増加傾向にあった点も押さえておきたい。
覚え方: 日本の総人口は約1.2億人、そのうち働いている(+探している)人が約6,900万人=「およそ半数強」とイメージすると、6,800万人が選べる。4,800万人や5,800万人では少なすぎ、7,800万人では15歳以上人口に近すぎて多すぎる。
- 1
4,800 万人不正解
4,800万人は実際(約6,886万人)より約2,000万人少なく、過小である。
- 2
5,800 万人不正解
5,800万人でも実数より約1,000万人少なく、最も近い値ではない。
- 3
6,800 万人正解
令和元年の労働力人口約6,886万人に最も近い。就業者+完全失業者の合計。
- 4
7,800 万人不正解
7,800万人は多すぎ、15歳以上人口(約1億1,000万人)に近づいてしまう。
参考: 総務省「労働力調査」
出典:「第111回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について