第110回 看護師国家試験 午後 問60 解説

一般母性看護学✔ 監修済み

📝 問題

早産期の定義はどれか。

✅ 正解

2

💡 解説

✅ 早産は妊娠22週0日から36週6日。

分娩時期の定義では、正期産は妊娠37週0日から41週6日である。早産はこれより早い妊娠22週0日から36週6日までの分娩を指す。妊娠22週未満の妊娠終了は流産とされる。 早産期の定義は「妊娠22週0日から36週6日」である。

流産と早産の境界(22週)、早産と正期産の境界(37週)は母性看護の基本知識であり確実に押さえておく。 42週0日以降は過期産となる。

  • 1

    妊娠21週0日から36週6日不正解

    21週0日からではなく22週0日からが早産の始まり。

  • 2

    妊娠22週0日から36週6日正解

    早産は妊娠22週0日から36週6日と定義される。

  • 3

    妊娠22週0日から37週6日不正解

    終わりは36週6日までで、37週6日は含まない(37週から正期産)。

  • 4

    妊娠23週0日から37週6日不正解

    始まりは22週0日で、23週からではない。

📚 数字の境目に注意

分娩時期の区分は、選択肢で境目の週数が1週ずらしてある。区切りは3つ、22週で流産と早産、37週で早産と正期産、42週で正期産と過期産が分かれる。 妊娠期間は満週数で数え、妊娠40週0日が分娩予定日となる。 妊娠期の区分は初期(〜13週6日)・中期(14週0日〜27週6日)・末期(28週0日〜)。

  • 分娩予定日はネーゲレ概算法で求める=最終月経初日の月に9を加える(または3を引く)、日に7を加える。
  • 切迫早産の徴候=規則的な子宮収縮(腹部の緊満)・性器出血・破水感・頸管長の短縮。安静と子宮収縮抑制薬で管理する。
  • 妊娠34週未満の早産が予測される場合、児の呼吸窮迫症候群を防ぐため母体に副腎皮質ステロイドを投与することがある。
分娩時期の区分
区分妊娠週数
流産妊娠22週未満(早期流産は12週未満、後期流産は12〜21週)
早産妊娠22週0日〜36週6日
正期産妊娠37週0日〜41週6日
過期産妊娠42週0日以降

出典:「第110回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について

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