第108回 看護師国家試験 午後 問1 解説

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📝 問題

日本における平成28年(2016年)の総人口に占める老年人口の割合で最も近いのはどれか。

✅ 正解

2

💡 解説

✅ 平成28年(2016年)の総人口に占める老年人口(65歳以上)の割合は約27%である。

老年人口割合(高齢化率)は、65歳以上の人口が総人口に占める割合をいう。平成28年(2016年)は約27.3%であった。 日本は高齢化率が21%を超える「超高齢社会」で、27%前後という水準は世界でも最も高い部類に入る。

他の3つは、いずれも平成28年の水準から離れている。 17%は高齢社会(14%)をやや上回る程度で、この年の日本には低すぎる。37%は将来推計で見込まれる水準、47%はその推計をも超える高さである。 高齢化率は「20%台後半」というオーダーで覚えておくと、この形の設問は一度で絞れる。

  • 1

    17 %不正解

    17%は高齢社会(14%)をやや上回る程度で、2016年の実際の水準より低い。

  • 2

    27 %正解

    平成28年(2016年)の老年人口割合は約27.3%で、27%が最も近い。

  • 3

    37 %不正解

    37%は将来推計で見込まれる水準に近く、2016年時点では高すぎる。

  • 4

    47 %不正解

    47%は現実の高齢化率をはるかに超える非現実的な値である。

📚 国試でよく狙われるところ

高齢化の指標は、区分の名前と数値の組合せを入れ替えて問われる。名前と数値を対にして覚えよう。

  • 年少人口=0〜14歳、生産年齢人口=15〜64歳、老年人口=65歳以上
  • 高齢化率7%で高齢化社会、14%で高齢社会、21%で超高齢社会
  • 老年化指数=老年人口÷年少人口×100。高齢化がどこまで進んだかを1つの数で表す
年齢3区分別人口の割合(令和6年・2024年10月1日現在)
区分年齢おおよその割合
年少人口0〜14歳11.2%
生産年齢人口15〜64歳59.6%
老年人口65歳以上29.3%

「11・60・29」というオーダーで覚えると選択肢を一気に絞れる。

参考: 総務省統計局「人口推計」/内閣府「高齢社会白書」

出典:「第108回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について

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