第105回 看護師国家試験 午後 問9 解説
📝 問題
介護支援専門員が行うのはどれか。
✅ 正解
4
💡 解説
✅ 介護支援専門員が行うのは居宅サービス計画の立案である。
介護支援専門員(ケアマネジャー)は、利用者の心身の状態や暮らしの希望を聞き取り、どのサービスをどれだけ使うかをまとめた居宅サービス計画(ケアプラン)をつくる。 サービス事業者との連絡調整や、計画どおりに進んでいるかの確認も担う。
サービスを実際に提供するのは、それぞれの事業所の職員である。 介護支援専門員は提供する人ではなく、計画を立てて全体をつなぐ人と押さえる。
- 1
通所介護の提供不正解
通所介護(デイサービス)を提供するのは、通所介護事業所の介護職員や看護職員である。
- 2
福祉用具の貸与不正解
福祉用具を貸し出すのは福祉用具貸与事業者で、選び方の相談には福祉用具専門相談員があたる。
- 3
短期入所生活介護の提供不正解
短期入所生活介護(ショートステイ)を提供するのは、受け入れ先の施設の職員である。
- 4
居宅サービス計画の立案正解
居宅サービス計画の立案は、介護支援専門員の中心となる仕事である。
📚 国試でよく狙われるところ
ケアマネジメントは、順番を入れ替えて問われる。「調べる→計画→みんなで確認→実施→見直す」の流れで覚えよう。 要支援の人の介護予防サービス計画をつくるのは、地域包括支援センターである。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| ①アセスメント | 心身の状態・生活環境・本人の希望から課題を把握する |
| ②ケアプランの原案作成 | 使うサービスの種類と量、目標を決める |
| ③サービス担当者会議 | 多職種で検討し、利用者・家族の同意を得る |
| ④サービスの実施 | 各事業所がサービスを提供する |
| ⑤モニタリング | 原則月1回以上の訪問で、計画どおりかを確かめて見直す |
参考: 介護保険法
出典:「第105回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について