第114回 看護師国家試験 午前 問1 解説
📝 問題
日本の令和4年(2022年)の生産年齢人口の構成割合に最も近いのはどれか。
✅ 正解
3
💡 解説
✅ 令和4年(2022年)の生産年齢人口(15〜64歳)は総人口の59.4%で、約60%にあたる。
生産年齢人口は15〜64歳の人口をいう。令和4年(2022年)は総人口の59.4%で、およそ6割にあたる。
年齢を3つに分けると次のとおり。 ・年少人口(0〜14歳)=11.6% ・生産年齢人口(15〜64歳)=59.4% ・老年人口(65歳以上)=29.0%
3つ足すと100%になる。高齢化率29%と年少人口12%を覚えていれば、残りが約60%だと出せる。
- 1
40%不正解
40%は低すぎる。今の日本でも生産年齢人口は約6割を保っている。
- 2
50%不正解
50%も低い。50%前後まで下がるのは今世紀後半の推計値。
- 3
60%正解
正しい。59.4%。1990年代からゆるやかに下がり続けており、今後さらに減ると見込まれている。
- 4
70%不正解
70%だったのは1990年代前半。そこから約10ポイント下がっている。
📚 国試でよく狙われるところ
割合そのものより、指数の名前と計算式が問われやすい。
- 老年人口指数=老年人口÷生産年齢人口×100。高齢者1人を何人の現役世代で支えるかの目安。
- 従属人口指数=(年少人口+老年人口)÷生産年齢人口×100。支えられる側の重さを示す。
- 高齢化率が7%で高齢化社会・14%で高齢社会・21%で超高齢社会。日本は2007年に超高齢社会に入った。
- 75歳以上(後期高齢者)は総人口の15.5%。
参考: 総務省統計局「人口推計(令和4年10月1日現在)」
出典:「第114回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について