第113回 看護師国家試験 午後 問9 解説

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📝 問題

人口統計資料集2020年版における生涯未婚率(50歳時の未婚割合)で、平成22年(2010年)から令和2年(2020年)の推移で適切なのはどれか。

✅ 正解

3

💡 解説

✅ 生涯未婚率は、2010年から2020年にかけて上昇し続けている。

生涯未婚率(50歳時の未婚割合)は、平成22年(2010年)から令和2年(2020年)にかけて男女とも上昇し続けている。晩婚化・非婚化を背景に、この期間で男性は約20%から約28%へ、女性は約11%から約18%へと増加した。

少子化の背景要因として生涯未婚率の上昇はよく問われる。男性のほうが女性より高い傾向にあること、上昇傾向が続いていることを押さえておきたい。晩婚化・未婚化・平均初婚年齢の上昇はセットの社会現象として、合計特殊出生率の低下とともに理解しておくとよい。

  • 1

    変化はない。不正解

    この期間、生涯未婚率は横ばいではなく明確に上昇している。

  • 2

    下降し続けている。不正解

    下降ではなく上昇しており、傾向が逆である。

  • 3

    上昇し続けている。正解

    2010年から2020年にかけて生涯未婚率は男女とも上昇し続けている。

  • 4

    上昇と下降を繰り返している。不正解

    上下を繰り返すのではなく一貫した上昇傾向である。

📚 国試でよく狙われるところ

婚姻・出生の統計は、同じ年次の値をセットで確認する。

  • 生涯未婚率は一貫して男性のほうが女性より高い
  • 平均初婚年齢は令和6年(2024年)で夫31.1歳・妻29.8歳、第1子出生時の母の平均年齢は31.0歳
  • 少子化の背景には未婚化・晩婚化に加え、有配偶出生率の低下や子育ての経済的負担がある

参考: 国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集2020年版」/厚生労働省「令和6年(2024年)人口動態統計(確定数)の概況」

出典:「第113回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について

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