第108回 看護師国家試験 午前 問21 解説

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📝 問題

黄色のバイオハザードマークが表示された感染性廃棄物の廃棄容器に入れるのはどれか。

✅ 正解

3

💡 解説

✅ 黄色のバイオハザードマークが表示された容器に入れるのは使用済み注射針である。

感染性廃棄物のバイオハザードマークは、中身の性状で色が分かれる。黄色が表すのは鋭利なもので、使用済み注射針やメスの刃がこれにあたる。針刺し事故を防ぐための区分である。

残る3つは鋭利物ではないため、赤色(液状・泥状)か橙色(固形状)の区分になる。

  • 1

    病理廃棄物不正解

    病理廃棄物は手術で摘出した臓器や組織などで、鋭利物ではないため黄色の容器には入れない。

  • 2

    使用済み手袋不正解

    使用済み手袋は固形状の廃棄物で、橙色の区分に入る。

  • 3

    使用済み注射針正解

    使用済み注射針は鋭利物であり、黄色のバイオハザードマークの容器に廃棄する。

  • 4

    血液が付着したガーゼ不正解

    血液が付着したガーゼも固形状で、橙色の区分に入る。

📚 国試でよく狙われるところ

感染性廃棄物は、色分けだけでなく、針の扱いと処理の流れまで問われる。針刺し事故を防ぐ手順とセットで覚えよう。

  • 注射針はリキャップせず、使用場所のすぐ近くの耐貫通性容器へ直ちに廃棄する。
  • 鋭利物の容器は8割程度で交換し、投入口まで満たさない。
  • 感染性廃棄物の収集・運搬・処分はマニフェスト(産業廃棄物管理票)で管理する。
バイオハザードマークの色分け
色廃棄物の性状具体例
赤液状・泥状血液、血液製剤、体液、廃液
橙(オレンジ)固形状血液の付着したガーゼ・脱脂綿、使用済み手袋、チューブ類
黄鋭利なもの注射針、メスの刃、アンプル、破損したガラス

参考: 環境省「感染性廃棄物処理マニュアル」(バイオハザードマークの色分け)

出典:「第108回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について

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