第105回 看護師国家試験 午前 問1 解説
📝 問題
日本の平成25年(2013年)の生産年齢人口の構成割合に最も近いのはどれか。
✅ 正解
2
💡 解説
✅ 平成25年(2013年)の生産年齢人口は総人口の62.1%で、62%が最も近い。
生産年齢人口は15〜64歳の人口をいう。平成25年(2013年)は総人口の62.1%で、およそ6割にあたる。
同じ年の年少人口(0〜14歳)は12.9%、老年人口(65歳以上)は25.1%。3つ足すと100%になるので、高齢化率と年少人口の割合を覚えていれば残りから出せる。
生産年齢人口の割合は下がり続けており、令和6年(2024年)は59.6%である。
- 1
52%不正解
52%は実際より10ポイント低い。ここまで下がるのは今世紀後半の推計にあたる水準である。
- 2
62%正解
平成25年(2013年)の生産年齢人口は62.1%で、これに最も近い。
- 3
72%不正解
72%では年少人口と老年人口が合わせて3割を切る。高齢化率が25%を超えていた平成25年には当てはまらない。
- 4
82%不正解
82%では残りが2割弱になり、4人に1人が65歳以上という実際の姿と大きく食い違う。
📚 国試でよく狙われるところ
年齢3区分の人口は、割合そのものより、そこから作る指数と高齢化の段階が問われる。式と境目の数字を対にして覚えよう。
- 老年人口指数=老年人口÷生産年齢人口×100。高齢者1人を何人の現役世代で支えるかの目安。
- 従属人口指数=(年少人口+老年人口)÷生産年齢人口×100。支えられる側の重さを表す。
- 高齢化率は7%で高齢化社会・14%で高齢社会・21%で超高齢社会。令和6年(2024年)は29.3%で超高齢社会にあたる。
参考: 総務省統計局「人口推計」
出典:「第105回看護師国家試験の問題および正答について」(厚生労働省)を加工して作成 → 出典について